昨年から、なぜか「世界の国旗」に目覚め、今でもよく「せかいのこっきずかん」(おかみさと)を眺めてる次女に、ぜひ読んであげたいと思っていた絵本です!古本屋さんで見つけて「ラッキー♪」とばかりにGETしました。
全部読むと、かなり時間がかかるので、長いたいくつな待ち時間にはもってこいの絵本です。(大きいので持ち歩くのは不便ですが・・・。)
いろんな視点から、世界の人々を描いていて、とても見応えがあります。
体の大きさや、顔形、ヘアスタイル、遊びや食べ物、家の形や文字・・・などなど。
世界中にはいろんな人がいて、ひとりひとり違うんだっていう、当たり前だけど、つい忘れてしまいがちな大切なことを、とてもわかりやすい、易しい言葉と、細かい素晴らしい絵で伝えてくれます。
自分の国では当たり前のことも、よその国に行けば笑われるかもしれない。その逆も然り。
みんな同じだったら死ぬほどたいくつ・・・という表現にどっきりさせられます。
そう、みんな違うからこそ、素敵なんですね。
この本は、何度でも開いてじっくり眺め、親子でいろんな会話をしながら、深めていきたい絵本です。