うちの上の子は、最近本当に「世界史」とか、世界の国々のまめ知識にハマっています。
この絵本は、私がスピアーの絵本が好きで借りてきたのですが、
一番喜んで、ホクホクしながらじっくり眺めていたのは上の子でした。
地球をクローズアップした画が出てきたとき、
「この人、どこの人?ヨーロッパが中心に描いてある。あぁ、オランダのひとか」と、1人で納得して満足してました。
人間って、不思議なもので、世界地図を書くとき、つい自分の国を中心に描きたくなるんですよね。不思議、不思議!
そして、子どもが一番好きなページは、やっぱり最後の
「ほらね わたしたち みんながみんな それぞれ
こんなに ちがっているって すてきでしょ?」
だそうです。
読み語りとかにはちょっと不向きかもしれませんが、家族や友達の少人数で、ガヤガヤ眺めるのは楽しいと思います。