よく名前を聞いていた絵本でしたが、読んだのはわりと最近です。娘に読もうと思い、ページをめくると…息子がやってきて一緒に見入りました。ぞうさんの上に、かばさん、わにさん、かめさんが乗って…「ぞうさん、重そうねー」と娘がつぶやき…、あっ、次のページで何かが起こりそうです。「どっぼーん!」みんな、池に落っこちてしまったページを見て息子が「こうなると思ったよ! こういう絵本って、絶対、次に何かが起こるんだよ!」と解説。昔は絵本の中で起こる変化を驚きと共に喜び楽しんでいた彼が、今や解説者の目で絵本を吟味するようになったとは…。ちょっと寂しいですが、その成長をこれからも見守ろうと思いました。