あさえとちいさいいもうとの、その後のお話です。
あさえは幼稚園も、あやちゃんも成長して2〜3歳でしょうか。
にんぎょうのほっぺこちゃんを、あやちゃんがいたずらしたなと思って大声だすあさえのまえに、ぐったりしたあやちゃんをおんぶしたおかあさん登場。そこからわたしは、すっかりあさえの気持ちとシンクロしていきました。私も小さい頃、妹がそんなふうになったことがあったからです。
ひとりぼっちの留守番のさびしさや、妹がもしも大変な病気だったらどうしよう、ケンカしなきゃよかったなとか色々思ったこと。
あさえはとても優しくて、てがみと、おりがみと、大事な大事なほっぺこちゃんを紙に包んで「おみまい・・・」と渡します。妹を思いやる気持ち、大事だなと思いました。最後の場面であさえがかいた手紙の内容もよめます。またこれがいいなぁ〜と思う三姉妹の母でした。