筒井頼子さんと林明子さんの作品はすごく子供がお気に入りです。ここまでのめりこむ本はなかなかないです。
うちは姉妹だからでしょうか。
現在うちの子は、この本のあさえとあやちゃんぐらいの年格好で親子ですごく親近感をもって読みました。
次女が昔入院したことがあるからなおさらです。
あさえがほっぺこちゃんを返してと叫ぶところ、かみなりのなる家で心細くなっているところ、あやちゃんのためにおった折り紙がつるとしゅりけんとばらのおはなだったところなど、あらゆるシーンにおいて、分かる分かると納得しました。
また、あさえが大事にしていたほっぺこちゃんをおみまいにあげるところは感動しました。
(ほっぺこちゃんって名前がかわいい。)
自分に何ができるか一生懸命考えたあさえは素晴らしいですね。
あやちゃんもがんばったけど、あさえをほめてあげたいですね。
あさえの手紙の小さな文字まで読みました。
親子でこの絵本を心から楽しめて本当によかったです。