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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

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天動説の絵本」 たれ耳ウサギさんの声

天動説の絵本 作・絵:安野 光雅
出版社:福音館書店
税込価格:\1,650
発行日:1979年08月
ISBN:9784834007510
評価スコア 4.9
評価ランキング 9
みんなの声 総数 19
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  • 悪いことは魔法使いのせいだった

    • たれ耳ウサギさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 女の子15歳、女の子13歳、女の子11歳

    天動説を信じていた頃の人々の願いや常識や社会の動きを、安野さんの躍動的な絵とともに描いています。

    大変失礼な事と充分承知しつつ言わせていただくと、私はこの本の「解説とあとがき」に一番感動してしまいました。
    命を懸けて地動説を説いたブルーノ、コペルニクスやガリレオたちの苦しみ・悲しみがあったからこそ、『地球は丸くて動く』が常識になったのだと。だからと言って、あの時代に迷信を信じていた人々をばかにしてはいけない。現代に到達するためにはどうしても必要な時代だったのだから。
    これらのことは、決して教科書から読み取れるものではありません。
    私もこの歳でやっと知ることのできた『驚きと悲しみの地動説』です。時間がかかってもみんなにわかってほしいですね。

    これから、星がきれいな季節になります。大好きな「冬の大三角」をながめながら、悲しみを背負った先人たちに想いをはせたいと思います。

    投稿日:2006/09/20

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