昨年の森のかけっこ大会で、いのししのウリ君は、回るところをまっすぐ走って、ビリでした
今年こそはと意気込むウリくんは、準備万端に整えて、いざスタート・・・・ところが
またまたウリ君は勢い余って、コースを外れて、レースを諦めてしまいました
そこに、橋から落ちたウサギちゃんを助け、「祭儀まで諦めない」と怪我した足を引きずりながら頑張る姿に、自分が恥ずかしくなり再び走り始めます
このお話は、作者の後書にも書いてありましたが、様々なことにおいてゴールの仕方は、色々あって良いし、私たち大人が愛情を持って認めてあげることの大切さを訴えています
とかく親というものは、子供の気持ちを、時には無視して大人の考えを押し付けてしまいがちです
子このお話は、子供たちには自信を持ってもらい、大人は反省すべき点を教えてくれると思います