「ふるやのもり」って、今時の子供たちは知っているのかしら?私が初めてこのお話を知ったのは、幼稚園の頃。そのおどろおどろさに、ちょっと恐がりだった私は背筋がぞっとしたのは覚えています。
でも、結末はおどけて面白いんですよね。
瀬田さんの絵本で、「ふるやのもり」は雨漏りのことをさしていましたが、私が聞いたお話では雨漏りというより、雨漏りなどで起きるリュウマチを意味していたような気がします。(覚え間違い?それとも話してくれたおばちゃんがそういっていたのかしら?)
ついでにサルのしっぽの短い訳まで分かるので、ぜひ、一度は読んで欲しい絵本です。