老夫婦の家にたまたま居合わせた、どろぼうとおおかみ。一番こわいものは「ふるやのもり」と聞いてどんなものかと震え上がります。正体不明なものへの恐怖と勘違いでおもわず笑ってしまう結末になります。
案の定、息子も「ふるやのもり」がわからず、一緒にハラハラドキドキしたようです。サルのしっぽがちぎれてしまうところは大笑い。読み終わって雨漏りのことだと知ると、「雨って怖いかな〜?」と不思議そうでした。
私も幼い頃読んだ記憶があり(そのときは、おおかみではなく虎がでてきました)ましたが、たしかにそう思ったような気がします。ユーモアたっぷりの日本の昔話。
子供の頃より今回のほうが楽しく読めた気がします♪