言葉の持つ力について 深く考えさせられた絵本でした。
この絵本…あのマドンナさんの作品なんですよね☆
もとになっているお話は 300年程前に生まれたようですが
人生の荒波を生き抜いてきた彼女の言葉だからこそ
読者の心に強く響くのかもしれないなぁ…と感じました。
物事を見て判断する時は
どう見えたか…ではなくて
本当はどうだったのか…という事を考えなくちゃいけないのですね。
そして それを言葉にする時は
細心の注意が必要な時もあるのですね。
表紙にもなっている 男の子が羽根枕の羽根を
風にのせて撒いている場面で
このメッセージが ストレートに響いてきます。
中学生の娘はもちろんですが
小3の息子も しっかりと感じ取ったようです。
是非 多くの方に手にとって頂きたい絵本です。