あの有名な マドンナが著作。歌だけでなく こんなすばらしい絵本を書いてるなんて びっくりです。
高学年向きです。私は 子供に読んでいて、自分にも読み聞かせてる感じでした。
噂話の大好きな 大人たち。根も葉もない噂で、傷つけてることはないだろうか?問いかける自分がいます。
「どう見えたか、というのは、どうでもいいことなんだ。大切なのは、ほんとうはどうか、なんだ。」というところは、心に、ズシンとくる一説です。
何気ない一言が、どんなに重みがあるか、ピーボディ先生は枕を使い それがどれほど大変なことなのか 教えてくれます。
まだまだ これから長い人生。きっと人を傷つけてしまうことも、あるかもしれない。でも、この本のことを少しでも思い出して 自分の発する言葉に責任を持てる子に育ってくれれば・・・と、思います。
少しずつ難しくなる年頃の上の子には、親からの小言ではなく こんな絵本からのメッセージの方が、素直に聞き入れてもらえるかもしれませんね。