この本は、怖がりな子供の気持ちをよく代弁していると思います。
特に前半はこんなことがこわく思うものをたくさん出てきますが、自分も何個かこんなふうに思ったと思う場面がありました。
何かが触れると怖いので布団の中に全部すっぽり入るところなんか妙に納得しましたね。
ひとつ怖いと思うと、なぜかすべての音や影などに敏感になってしまってどんどんはまっていく感じ・・分かります。
子供もちょっと暗いとトイレに行くことができなかったり、隣の部屋が怖かったりとこの本のぼくの気持ちがすごくよく分かったようです。
でも、怖さが究極になったとき「ないちゃうドン」に変身されるのは親としてはちょっとつらいかも。
でも、怖さは吹き飛びそうですね。