年長の1月に読みました。
未就学児検診も終わって、そろそろ入学が見えてきたこの時期に、小学校が楽しみだけどでも不安もある、そんな息子の気持ちを主人公のさっちゃんを通じて一緒に分かち合えたような気がしました。お道具の準備や新しい先生やお友達、楽しみだけどドキドキしちゃう、そういうものなんだということをさっちゃんを通じて理解できて、息子の安心にもつながったように思いました。こどもの気持ちを整理したり受け止めるときに、パパやママに力を貸してくれる、そんな絵本だと思いました。新しいお道具一式が書かれているページでは自分のお道具のことを話してくれたりして、そういう時間もいい時間だなと思える絵本でした。おすすめします!