実は、昨日古本屋さんで見つけ、買おうかどうしようか迷った(だって中身を見られないようビニールがかかってるし、同じ作者の「おおきな木」には共感できなかったし、古本にしてはけっこう高かったんですよ〜!)あげく、買ってしまいました。
で、買って正解♪
とても心に響きました。
まず最初に「だめな人とだめでない人のために」なんて書かれていました。
私どっちかといえば、だめな人。でも、だめじゃない部分もあるよ!って心のどこかでいつもつぶやいている。
で、本文が始まる。
「何かが足りない それでぼくは楽しくない 足りないかけらを探しに行く」なんて言ってるぼく。
それなのに、歌までうたっちゃって、何だかとっても楽しそう♪
人生谷あり山あり、本当色々あるけれど、つらい時は立ち止まって、時には後戻りしたっていいじゃない?!
かけらがぴったりはまった、完全無欠の人生なんて、絶対つまらない。不完全だからこそ楽しいんだよね?!
だめ人間(だけどちょっぴりだめじゃない人間?!)である私にとっては、とても共感できる絵本でした!
まだ、子供たちには読んであげてないけど、子供は子供なりの見方で楽しめる、奥深い絵本だと思います。