四肢に障害を持っているちえちゃんとお母さんの小学校卒業までの歩み。大変な事もたくさんあったけどちえちゃんは6年3組のみんなの事は忘れない!という。
からかわれたり無視されたりいやなこともあったけど、みんなで話し合い
『クラスのみんなも手助けをするけれど千恵ちゃんも自分でできる事を増やしていくように頑張る』
という事に決まる。
そんな話し合いを6年生でするなんて・と驚く。
大人のほうが変に気を遣ったり、むやみに手を出したりしてしまい、本人の為になっていない事もあるのかもしれない。
小さい頃から普通に、障害のある人に接していると社会に出てからも自然に接する事が出来る大人になると思う。
助け合って生きていくという事を自然と身につけられるといいなとつくづく思う。