これはまさに現代の社会(資本整備)に対する評価そのものです。社会が発展し、それが加速していく様子を、”小さいおうち”はずっと見続けています。その発展の様子と社会環境に対する負荷が、「四季や昼夜の感覚わからなくなった」と感じる”小さなおうち”の言葉に集約されています。
日本でも、それらに対する軽減が近年やっと行われるようになってきましたが、40年も昔にこんなことを考えていたなんて、バージニア・リー・バートンさん さすがです。感動した!!
これは次の世代を担う子供はもちろんのこと、大人にも、特に社会資本整備に係わっている人たちに是非読んでいただきたい作品です。自信を持ってお勧めします。