この本は上の子が1年生の時に買った本でしたが、内容がちょっと難しいかな〜と思い3年生の時に読み語りボランティアで読みました。
とある田舎に小さな家がありました。
ある日、この小さな家の前に自動車がやってきました。
次は人がやってきて街ができ、高層ビルが立ち並び、電車が走り。。。田舎で静かだったところがあっという間に都会になってしまいました。
そしてもういつが春でいつが夏なのか解らなくなってしまいました。
その後街になる前の小さな家に住んでいた人の孫がこの家を別の田舎に移し人が住めるようにしてくれました。
小さいお子さんには少し難しい内容だと思いますが、ところどころに解説を付け加えてあげるのもいいと思います。
田舎では時間がゆっくりと過ぎて、日の出や日の入り、季節感を肌で感じ取る事ができます。
都会にあこがれる人もいますが、最後には田舎に帰ってくる人が多いという事をこの本が物語っているように感じました。