文がちょっと長いかなと思いつつ、我慢しきれず、4歳半孫娘に。
ようやく読み終わっての孫娘のことば、
「声に出して読まないでよ」
???
実は、この絵本は孫娘の通う保育園にあって、
「頭の中で読む(黙読する)のが、好きな絵本」
なのだそうな。
どうやら、わたしの読みは、自分が描くイメージが壊されると言いたげ。
それにしても、みなさんが書かれているように、ロングセラー本だというのが、全くうなずける1冊ですね。
この何十年間、小さい子は小さい子なりに、大きくなっても大きいなりに、いろいろ感じさせ続けてくれているのでしょうね。
「社会の有様を、教科書的知識でなく、感性で問い、伝える」
素晴らしい絵本ではないでしょうか。