ハンスにとっての幸せは最後にちゃんと会いたかったお母さんに会えた事ですね。
わらしべちょうじゃはだんだんとお金持ちになっていくんですが、ハンスはだんだんなくなっていく感じ。
読んでいて、「えぇ〜〜石ころでいいのぉ???」って思っちゃいましたが、その最後の石ころですら、重いから無くなって嬉しいハンス。
でも、何が幸せなのか考えさせられました。
絵本は、せたさんの訳というのが気になって借りましたが、リズム感もあって、ページをめくっていくのが楽しい感じです。
絵が、連続していくのも楽しかったです。
久々に、グリム童話を改めて楽しめました。