梅雨時。
「雨がいっぱい降るから、雨の本を借りてきたよ。」
息子が幼稚園から借りてきた絵本です。「ぞうくんのさんぽ」の続編らしい。
もっと小さい頃に読んだ絵本、なつかしく思いました。
しかも、今回は、雨ふりの散歩。どうなるのかなぁと思ったら...
散歩するのは、なんと池の中。
でも、泳げないぞう君。かば君や、わに君の背中に乗せてもらって、池の中を散歩します。
「すごいねぇ。ぞうの方が大きいのに、かばは力もちなんじゃ。」
としきりに感心する息子。
でも、かめがやってきて...ぼくもみんなを背中にのせると言う。
ええ〜、そんなのさすがに無理でしょー!
そう思った瞬間、うわーっ!みんなが背中から崩れ落ちる。はっとする瞬間ですね。
だけど、大丈夫だったんです。なんでかわかりますか?
「はっ」とする一瞬の後に、ほっとする。のんびりのんびりした絵本なのに、どきっとするところもあって、最後まで楽しい。