絵本ナビから、前回いただいた図書券で、「ぐりとぐら」の新刊2冊買わせていただきました。
そう、このすみれちゃんのエピソード、私も知ってました。だから、楽しいお話なのに、涙が止まらなくて困りました。(詳しくは、「ぼくらのなまえはぐりとぐら」(福音館書店母の友編集部編)にも書かれています。えあさんのおっしゃっていた記事も切り抜いて大事にとってあります。2003年2月1日(土)の朝日新聞beの秘伝うちの味のコーナーで、すみれちゃんが大好きだったカボチャのケーキとぶたパンのレシピと共に、じーんとなるエピソードが紹介されています。)
子どもたちに、このお話を読んであげた時、実はすみれちゃんは、本当にいたんだけど、病気で4才で亡くなったこと、元気な時はかぼちゃが大好きで、お母さんといっしょにお料理を作って食べたこと、病気が進んで何もたべられなくなってしまってからも、「ぐりとぐら」のカステラを食べるまねをして遊んだこと、など書かれていたことを話してやりました。
楽しいあたたかいお話の裏側を知ったことで、ますます印象深い1冊になったようです。