ぐりとぐらシリーズはどれも大好きですが、
娘が中でも気に入っている1冊です。
絵本を読んでいる子どもと同じくらいの女の子が出てくるので、親しみやすいのでしょうね。
ぐりとぐらは、野菜を育てています。
にんじんを間引いた葉っぱをオムレツに入れた朝ごはんがおいしそうです。
次はかぼちゃを作ろうと話していたところに、ちょうど女の子がかぼちゃをおみやげに持ってやってきます。
娘が好きなのは、この次の、すみれちゃんがかぼちゃを割るところ。
おかあさんのまねをしてやってみるのですが、固いし重いし、なかなか割れません。
娘はすみれちゃんが最後に「えいっ」とやるところで、いつも一緒に「えいっ」と力が入ります。
そして、ぽーんとかぼちゃが弾んで空に上がり、地面に落ちてぱかっと割れるのです(現実にこれをしてるお母さんがいたら、かなり豪快ですね)。
かぼちゃを見て集まってきた動物たちとかぼちゃ料理を作ります。
「ぼくらのなまえはぐりとぐら〜」と「ぐりとぐら」定番の歌を歌いながらの
お料理はとても楽しそう。
最後に、ぐりとぐらがその種を植えてお話はおわりです。
来年はもっと盛大なかぼちゃパーティが開かれるのかしら。