ちひろ美術館のコレクション絵本だとは、知りませんでした。
岩崎ちひろさんが、今私たちに この舌ながばあさんを通して教えてくれているんですね!
おばけは、人間を怖がらせるのが仕事なのに・・・・
絵本の舌ながばあさんと朱のばんの 妖怪は、なんと、怖がらせるだけの 怖い妖怪ではないのですね。
人間が木を切り倒したので、洪水になることをちゃんと 知っていて
人間より 利口ですね!
人間たちは、そのことに気づかずにいて、水がなく米がとれない芋がとれないと困っている。
川に済む 竜神さまがじつに 豪快で かわいくて 絵本の楽しさが伝わってきます。
朱のばんが おしりをだして 流されていく絵が じつに おもしろくて 笑えてしまいます。
中国のお話なんです。
舌ながばあさんもおしゃれでかわいい!!
朱のばんもこわそうですが なんとも 憎めないかわいらしさがあるのです。
人間は 木を植えて また 幸せに暮らすのですが、教えてもらって 「有り難う!」ですね
そして私たちにも どう生きるのが良いのか 教えてもらいましたね
舌ながばあさん、朱のばんに 有り難う!
これは 是非とも 今の子供たちにも 絵本を読んであげて 感じて欲しいな〜 と思いました。