なんで、リディアはおじさんのところに1年間も預けられたのだろう?
時代背景を理解すると、この作品はさらにさらに感動的になると思います。
大不況の失業時代、両親はリディアをおじさんに預けることで、娘に苦労をさせないようにしたのですね。
未知のおじさんと暮らす行く不安を、リディアは明るさと花を育てることで乗り越えていきます。
いつも不機嫌そうに見えるおじさんの気持ちは…、複雑だったのでしょうね。
1年経って、父親が仕事につくことができました。
そして、おじさんとの別れのシーンがとても感動的です。
ルーズベルト大統領の肖像画と、紙幣の絵に、時代背景を感じました。