1935年のアメリカの大恐慌の時代、
家族が職を失ったため、街でベイカリーを営むジムおじさんの所へ
たくさんの草花の種をスーツケースに詰め込んで
リディアは向かいます。
そしてお話は彼女の、家族へ宛てた手紙のみで進みます。
いつも眉間にシワを寄せて笑おうとしない
ジムおじさんの為に彼女は一生懸命です。
お花好きのリディアのおかげでお店の周りが段々と
華やかになって行きますが、
それでもなかなか笑顔を見せないジムおじさんの為に
リディアはある計画を立てます。
ジムおじさんが笑わないのは不況のせいなのでしょうか。
こちらまでヒヤヒヤしましたが、
最後のシーンでホロリとさせられました。
なんて前向きな女の子なんでしょう。
家族に愛されたからなんでしょうね。
リディアの計画が着々と進みに連れて
こちらまでドキドキしました。お花のイラストも見事です。