こみねゆらさんの絵にひかれて読んでみました。
今でもロマンチックやラブリーなものに心ひかれる傾向のある私にぴったりのお話でした。
もいちくみこさん、ドラゴンシリーズなどもありますが、ファンタジー系のお話は、安房直子さんのテイストに似たものを感じます。これから、私にとっては要チェックの作家さんです。
クリスマスのお話と思って読んでいなかったのですが、こんなクリスマス絵本もいいですね。
アイスクリームを作る場面があるのですが、「ゆきのひのアイスクリーム」で、手作りアイスクリームを実際に作ったわが家ではタイムリーでした。
この辺のくだりが安房さんの「北風のくれたハンカチ」を連想するのです。
寒い時期のお話ですが、心の中に灯がともるようなお話だと思いました。