人間の子とお友達になりたいブローニは、おばけの男の子です。転んでひざこぞうを擦りむいてしまったユーリちゃんと出逢ったブローニは、皆の言うことを聞かずに飛び出して行きます。やっぱり、困っていたら見捨てられなかったブローニはかっこいいおばけの男の子だと思いました。傍にいたねこも男の子も一目散に逃げていったのが笑えました。ブローニはユーリちゃんのおかあさんが怖がるといけないとまで気を使っていてとても優しいなあって思いました。ブローニが勇気を出してユーリちゃんをおばけの誕生日パ-ティに誘ったのも、ユーリちゃんが喜んでオーケーしているのも怖がりの私でも嬉しくなりました。偏見はいけないなって思った絵本でした。子供同士は仲良くなれるものだと思いました。ブローニが優しくて可愛いおばけだったからかなあって思いました。