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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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ひとりぼっちのりんごのき」 ジョージ大好きさんの声

ひとりぼっちのりんごのき 作:三原佐知子
絵:なかの ひろたか
出版社:福音館書店
税込価格:\880
発行日:2011年04月01日
ISBN:9784834026375
評価スコア 3.71
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    りんご園から少し離れたところに

    1本だけりんごの木があります。

    その1本のりんごの木のお話です。

    そのりんごの木は青い屋根の家の

    すぐそばに立っています。

    その青いの家には

    おじいさんとおばあさんが住んでいて

    その二人は毎日丘の上のりんご園に出かけます。

    私もりんご園に連れて行ってください

    そう言っても二人には聞こえません。

    りんご園では年中人がいます。

    春は花は咲いてミツバチが飛んできます。

    夏はトンボを追いかけて子供達がきます。

    秋はりんごの実をからすたちが食べにきます。

    りんごの収穫もしてもらえません。

    からすにりんご園に行きたいと頼んだら

    協力してくれたんです。

    からすは一生懸命枝を引っ張ってくれましたが、

    木が動くことはありませんでした。

    ただりんごの実がぼとぼと落ちただけです。

    そして春がきました。

    一年もの間、ひとりほっちで耐えたりんごの木。

    ここまで読むととても切ないお話です。

    でも春になったらりんごの木にも

    望みができました。

    からすにお願いしたことが

    よかったかもしれません。

    おばあさんたちも気づいたようです。

    よかったです、本当に。

    投稿日:2021/07/21

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