子どもたちに読み聞かせをしている横でゴロゴロしていたパパが子どもたちと一緒に釘付けになっていました。くろくんかわいそうどうなるの?え、なに、シャープペンのおにいさん何するの?そしてそして・・・最後はすごい!!花火!?子どもたちはもちろんパパも読み手の私も感激!中でもパパは「すげー感動した」としみじみ。
何度か読んでいるうちに、そうだ!みんなちがってみんないい!ってことだなって思いました。いじめっていつの時代にもあるけれど、みんながお互いの違いを認めて、よい所を知っていくことができたら、そういうことも減るんじゃないかな・・なんて。
誰でも持っているくれよんというアイテムで幼稚園児にも親しみやすく、すっとメッセージが伝わってくる、ちょっと見かけより深い絵本だと感じています。