「おおきい」⇔「ちいさい」
「きれい」⇔「きたない」などのそれぞれ反対言葉の形容詞を
五味さんの楽しくてカラフルなイラストで
とても分かりやすく紹介してくれています。
随所に仕掛けを入れてパズルのように細かく説明してくれたり
子どもたちが肩肘張らずに楽しめる感じがします。
あとがきで五味さん自身がおっしゃっていますが
「良い」と「悪い」は他に修飾語を使って説明しないと分かりにくかったりして かなり難しく難のある形容詞なのだと
大人の私にも再認識させてくれました。
8歳の娘も絵を見ながら「あ、そうか!」と意味の深さに気付いたり
なかなか考えさせられるステキな絵本だと思いました。