3歳11ヶ月の息子に読んでやりました。何冊かはちみつのでき方の本を読んでやりましたが、これほどよく書かれた写真絵本は初めてですね。やっぱり写真を駆使したハウツー本がいいのでしょうか。みつばちがいろいろな花をめぐって、どうやって蜜を集めるのかというところまで写真に写っているのにはびっくり。こんなチューブみたいなのがあるんだ・・・と。そして、それらを六角の巣にただ埋め込むのではなく、そういう役割をもったミツバチに渡し、それが六角の巣に埋めこめられる。その段階で、養蜂家のおじさんたちが巣板を集めて、蜂蜜を取り出す様子も事細かに。ビンにつめられ、見たことのあるはちみつへと。ちゃんと順序だって書かれているので、よくわかったみたいです。
息子もいろいろなハウツー本を見てきましたが、こういう細かいステップで丁寧に説明してくれるのが一番わかりやすいらしいです。意外と食べ物の作り方ってモノによって変わるので、それを知るにはいい絵本ですね。はちみつができるまではこの本が一番おすすめです!