「しぜんに・タッチ」のシリーズです。
“はちみつ”に焦点を当てる発想が、面白いと思いました。
小学校で“はちみつ”に関係ある国語や理科の授業って、ありましたっけ?もし、そういう授業があったら、その時に資料本として紹介するのもいいかもしれません。
また、わたしの大好きな「誰も知らない小さな国(佐藤さとる:作)」シリーズのリメイク版を
これまた大好きな作家の有川浩さんが書かれているのですが、
有川さんver.の舞台が養蜂場なので、これらのおはなしをブックトークしたうえで、この絵本を読み聞かせで使ったら、
より聞き手の子どもたちのイメージの世界が広がるかもしれないと思ったりしました。
この絵本には最後にいろいろなはちみつの種類が写真と共に紹介されています。
有川さんの本の中でもはちみつの種類の説明があるので、実際にはちみるの色やもとになる花を見ることができて、個人的にはとても面白かったです。