ジジ・ジャンボウなんて、なんだかちょと面白い名前の男の子が主人公。
ある朝目覚めると、ジジの体に大異変が起こっていました!
という展開は、なんだかカフカの「変身」を思わせますが、正確には、こちらは変身ではなく、ジジのおちんちんが、とんでもなく長く伸びていたというお話です。
図書館で見つけたのですが、流石にそこでは読む勇気がなく、いそいそと家へ帰ってから待ちきれない気分でページをめくり、息子と爆笑しながら読みました。
バカバカしいお話ですが、絵で見ると受けること間違いなしです。
ひょっとしてジジの変てこな名前のジャン・ボウは、「ジャンボ」をもじっているのでしょうか?
一見外国の絵本のような雰囲気なのですが、日本の作家さんでビックリしました。
あんまりいじくってばかりいると、こんな風に伸びちゃうかもよ・・・と、ちょっと脅しをかけたら、一瞬息子は真剣に恐がって、こちらも笑えました。