スロボトキンの絵や作風は好きで、よく読みます。新刊として同時に二冊出たということで、読んでみたくなったのです。
タイトルや内容も、一人遊びができる子や一人遊びが好きな子のことも認めながら、
二人以上で、友だちと遊ぶことも素敵であることを感じさせてくれるものです。
初版で印刷ミスがあり、そこにシールが貼られているのは惜しいですが、
震災後は紙が不足して、増刷もままならない出版社もあるということです。
この本がお蔵入りにならずに出版されたことにまず感謝です。
友だちができるかなと不安な新学期に子どもに読んでやりたい本だと思います。