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きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと

きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!

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いっしょならもっといい」 ジュンイチさんの声

いっしょならもっといい 作・絵:ルイス・スロボドキン
訳:木坂 涼
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2011年02月
ISBN:9784033482200
評価スコア 4.5
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みんなの声 総数 21
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  • シンプルだけど、共感できる作品

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    表紙を見て、ルイス・スロボドキンの作品と分かる方も多いと思います。
    それくらい、彼のパステル調の絵は特徴的なもの。
    彼の作品では、「てぶくろがいっぱい」「ねぼすけはとどけい」を読みましたが、1944年には「たくさんのお月さま」でコールデコット賞を受賞しています。
    そんな彼の1956年の作品で、邦訳は何と2011年2月。
    55年経過しての邦訳って、凄いことだと思います。
    良書は時を越えて生き続ける見本とも言うべきでしょうか?
    原題は、One Is Good But Two Are Better。
    「いっしょならもっといい」という題は、言いえて妙だと思います。

    物語は、見開きで、左側には一人シーン、右側に二人のシーンがあって、一人より二人の方が楽しいという繰り返し。
    例えば、
    「ぼく ひとりで あそべるよ。
    でもね、ふたりなら もっと たのしくなる。
    ほらね」
    というシーンでは、シーソーが描かれています。
    至極単純な話なのですが、何故か心に響きます。
    とても分かり易いシーンと文章で構成されているので、かなり小さい子でも共感できる内容だと思います。

    ちょうど幼稚園に入園して、友達付き合いを始めた頃に、読み聞かせをするに相応しい作品です。
    幼心にも、友達の大切さを気付かせてくれるはずです。

    投稿日:2011/07/20

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