まちのいぬといなかのかえる」 はなびやさんの声

まちのいぬといなかのかえる 作:モー・ウィレムズ
絵:ジョン・J・ミュース
訳:さくま ゆみこ
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\2,090
発行日:2011年02月
ISBN:9784001112221
評価スコア 4.63
評価ランキング 3,600
みんなの声 総数 15
  • この絵本のレビューを書く
  • 絵が美しい

    まちのねずみといなかのねずみをもじったような題ですが、話の中心は友だちということ。

    いぬとかえるが友だちになっていく様子が、四季折々の風景と共に描かれています。

    絵がとてもきれいで犬とかえるのその時々の表情をうまく出しています。

    私のお気に入りはかえるが葉っぱのかさを犬にさしかけているところです。

    「きみをともだちにしてもいいけどね」という犬のセリフですが、

    上から目線というとらえ方もできますが、素直に感情を出せない犬のてれ隠しのようにも思えます。

    犬好き、かえる好き、どちらの目線で読むかによっても見方が変わってきそうなお話です。

    私は絵の美しさとさくまゆみこさんの訳ということで気になった本でした。

    投稿日:2011/04/23

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「まちのいぬといなかのかえる」のみんなの声を見る

「まちのいぬといなかのかえる」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / はらぺこあおむし / もこ もこもこ / いないいないばあ / がたん ごとん がたん ごとん / ぐりとぐら / じゃあじゃあびりびり / おつきさまこんばんは / ねないこ だれだ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • うつくしいってなに?
    うつくしいってなに?
    出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
    きみの だいじなものは なに?窓から見えるいろいろな景色。夕暮れ、海、船、夜空、星、都会の明かり。


編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

みんなの声(15人)

絵本の評価(4.63)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット