衝撃的な始まりでした。眼鏡の男の子が、文房具って賢そうだから1日文房具になってみよう!ってんですから。いくつかの文房具になって、それぞれの役割・仕事をしてみると、かなり体!?を張った大仕事という事が分かり、僕も頑張ってみようと挿絵は疲れ切った彼とは違って前向きな台詞で締めくくられています。お勉強好きになってもらいたくて書いたと作者。お勉強嫌いでも、小学校へ上がる前でも、意外ともう小学校を卒業して随分経っている人にもお勧めの1冊ではないでしょうか。文房具って長い人生、相当長くお付き合いのある方々!?ですからね。楽しかったのでシリーズもう1冊読んでみたくなりました。