2歳10ヶ月の息子に読んでやりました。みんなと色の違うゾウが、同じ色になろうといろいろと努力するお話です。違うことがマイナスではなく、逆にレレブムらしさであることを最後に知るのですが、まだこの意味は難しいかなーと思いながら読んでいました。まだ息子が他の子とどんなところがちがっているのかはわかりませんが、息子がそういうことに悩みはじめたら、また読んでやりたいですね。
切り絵のようなシンプルな絵で、ゾウの色が変わっていく様子がとてもうまく表現されています。息子もそこはとても楽しんでいました。
お子さんの「らしさ」を大切にしたいと伝えるにはいい本ですよ。