本当は節分の頃に読みたかったのですが、人気が高くて・・・今頃になってしまいました。
でも、保育園の子育て支援ルームでやった豆まきの、鬼が忘れられないらしく、次女がいまだに「鬼こない?」と聞いてくるので、読んでやったら大ヒットでした♪
かわいい鬼の子におくんは、野球が上手。(少年野球チームに入ってる長男も、喜んで見てました。)
あわや園長先生に当たるところのバットを、みごととってしまいます。園長先生の衣装といい、俳句といい、ナイスです。村中川さんという名前は、もちろん画家の村上さんと、作者の中川さんをくっつけたのですよね?!
園長先生に抱きしめられたにおくんの、くすぐったいようなうれしい気持ちが、伝わってきてジーンとなります。
ただものではない園長先生の魅力が、ほんのり漂ってくる素敵な1冊です。
世の中悪い鬼ばかりじゃなく、いい鬼だっていますよね?きっと!