幼児向けの節分絵本として、オススメします☆
悪い鬼ではなく、「におくん」という、みんなと友達になりたい子どもの鬼が登場します。
「におくん」が鬼だということに気づいた園長先生。
園で豆まきが始まると、子ども達から身を隠してしまった「におくん」のことを思って、「いい、おにはーうちー!」とやってのけるのです。(*^_^*)
鬼=悪者→やっつけてやる!
というような思考を節分を期に持って、イベントを楽しんでしまうのは、3歳児にはまだなんとなく違和感を持っていました。
けれど、この本なら「いい鬼もいるかも」「本当は鬼も仲良くしたいのかも」って思わせてくれます。
「どうして鬼に豆をぶつけるのか」という風習のことも、園の先生の言葉で分かりやすく書かれていますよ。
園児にオススメします。
(ゆっくり読んで、ちょうど3分でした。)