このご時世、低年齢による殺人事件などが
頻繁に起こっているように思えます。
なぜなのでしょう。。。
命とは、この世に授かったからには、
他者から絶たれてはいけないし、
他者を絶ってもいけない。
ヌチヌグスージ『いのちのまつり』は、
主人公の”コウ”ちゃんが
沖縄のおばあちゃんに命の尊さを教えてもらう物語です。
子供に読み終えた私自身が、改めて命を与えられ
この世に存在する意義を知りました。
このような、絵本が早く出版されていれば
この、殺伐とした世の中には、なっていなかったのかもしれません。。。
「ぼくのご先祖様って100万人くらい?」
今度は思いきって言って見ました。
「どうだろうね〜。ずっとずっと宇宙のはじまりから
いのちはつづいてきたからね〜」
「オバアにわかるのは、数えきれないご先祖さまが
誰ひとり欠けても、ぼうやは生まれてこなかった、
と言うことさあ〜。
だから、ぼうやのいのちは、ご先祖さまのいのちでも
あるわけさ〜ね」
「なんだか、ぼく不思議な気持ちがしてきたよ」