題名からはほのぼのとしたお話を想像していましたが、実際に読んでみると大違い。怖くておかしい。いい意味で予想を裏切られ、とても楽しく読みました。
娘も大迫力の絵に「こわい〜」と言いながらも、読み終わったら「もう一回!」。怖いけれど、無事におつかいが済んでお母さんのところへ帰って終わるので安心して読めるようです。
楽しそうに読んでいる私たちの様子が気になったのか、1歳の下の娘も脇から覗いていましたが、「おにだぞ〜」に後ずさり、「おばけだぞ〜」に泣きべそでした。
波乱万丈のおつかいの後に食べるおいなりさんはさぞかし美味しかったでしょうね。