きつねのこんたはお母さんに頼まれおつかいに。
いつもは通らない「もりのみち」を行くと・・・。
頼まれたものを忘れないように「おあげ、おあげ」とつぶやきながら行くこんた。
はは〜ん、昔話の「だんごどっこいしょ」的なお話かしら・・。
いやいや、もっとかなりびっくりで愉快な展開でした。
突然、ページ一杯に天狗、鬼、おばけ!
表紙はこんなにほのぼのしたかわいらしい感じなのに!
1年生への読み聞かせは大受けでした。
「おばけください!」はしばらく子供たちの間で流行ってました。
ストーリーは小さいお子さんから楽しめますが、迫力満点の妖怪たちなので、
ちょっとびっくりして怖いかもしれません。