赤ちゃん向けのおはなし会を担当するようになって、
その難しさを痛感する今日この頃ですが、
同時に赤ちゃん絵本の奥深さというか、魅力に驚くことが多いです。
この作品もそう。
この題名に、鮮やかな色調。
予想通り、アフリカのリズムでした。
西アフリカで実際に伝えられてきたリズムが描かれます。
もちろん、チンプンカンプンなのですが、
音読しているだけでその生命力を体感できそうです。
色鮮やかなイラストに、そのリズムが引き出される感じです。
ですから、感じたままでライブ感覚で読むのが一番だと思います。
嬉しい時も、悲しい時も、奏でられるリズムの凄さを再認識しました。
おはなし会が楽しみです。