アマガエルを飼うなんて、今まで考えたことがありませんでした。
それを、作者は実際に14年もの間、飼育されてたなんて、この本を読んでも、信じられないくらいです。
そして、もっと信じられなかったのは、カエルが、飼い主を目で追ったり、飼い主の声のほうへはねたりすること。心が通じあっているかのようで、ビックリしました。こんなカエルと14年もいっしょにいたら、まるで子どもを育ててるかのように、かわいくて仕方がないでしょうね。
アマガエルの1年の過ごし方や、食べるもの、生態など、飼育した作者だからこそ語れることがいっぱいつまった本です。