小1と3歳の娘がいます。
3歳の子の方には、ほとんど伝わらなかったようですが、小1の子は面白く聞いていました。
とっても真面目な娘にとって、「どろぼう」は絶対的な悪いこと。はじめは「え?いいいの?そんなことしちゃダメだよ!」と難しい顔で聞いていた娘。
でも生徒たちの何とも抜けた様子に、「そんなのどろぼうじゃないじゃ〜ん」と次第に笑顔になりました。
良くも悪くも、優等生タイプになりがちな長女には、このくらいふざけた感じで笑うのも、ときには必要かな、と思いました。
最後にはしっかりとオチもついて、「やっぱり悪いことはダメ」という展開も、真面目な子にとっては安心するみたいです。
ところどころ説明が必要なところもありましたが、1年生でも充分に楽しんで読めました。