表紙の絵は多分ゾウガメだと思います。
なので、このえほんをてにとったかたは、まず「かめのほんだな」と思うかもしれません。
確かに、カメの本でもありませ宇賀、この作品は「甲羅」の本でした。
まず、カメによく似た恐竜の仲間を紹介してくれて、そこからいろんなタイプのカメにいろんなタイプの甲羅があることを説明してくれていました。
実際絵を見てみると、こんなにも違うのだとビックリします。
いつ読んでも楽しめる作品だと思いますが、
暑い夏、海などに行く機会が増えるとき、または夏休みの恐竜展などに行く機会が増える「夏」の方が、見ごたえがあるかもしれません。
4,5歳くらいから中学生・高校生の方まで楽しめると思います。