小学校の教科書に載っている童話で有名なこのお話。幼い頃を懐かしんで読みふけりました。
くまの子ウーフの素朴な疑問。きつねのツネタやうさぎのミミたちとの遊びや生活の中で、いろいろなことを考え、そしてウーフなりの答えを出していきます。
大人だったら、気にもとめないような疑問も、私が子どものころだったらどうだろう。そんな昔を垣間見ながら、そう言えば、昔はこんなこと考えていたなぁと、なんだか暖かい気持ちになることができました。
子どもには、こういう純な気持ち。理屈では解決できない素朴な疑問。大切にしてほしいです。
「ぼくは、なにからできているんだろう」
誰でも一度は、考えたことはあるのでは?