妊婦さんのお腹の写真にドキリとしながら、自分が生きていることの感謝の気持がまぁるく膨らんでくる写真絵本です。
妊婦さんのお腹の中には、命が宿っているのです。
数多くの違うお腹には、それぞれに違う命が宿っているのです。
それが僕がいた場所です。
過去から未来につながる不思議な空間を目にしたような気がしました。
顔を出さないお父さんの手とお母さんの手が、一緒に大きなお腹に触れている写真に愛を感じました。
親子3人の手が絡み合っている写真に家族を感じました。
自分に自信を持っていいという、肯定感を素直に受けとめられる気持ちになりました。
「きみは愛されたから、生きている。」という、最後の言葉に背中を押されたように思いました。
お母さんのお腹は偉大です。