「銭湯がテーマのオモシロイ絵本があるらしいんだけど…知らない?」と、友人に聞かれて探し当てた絵本。
タイトルもわからなかったので、ネットで検索したり本屋さんや図書館で探しまわり、ようやく見つけました。
一人の男の子が商店街の中の銭湯へ出かけて行き、銭湯の中であった出来事が『もくもく』『ぶくぶく』『てくてくてく』 などの擬音語や擬態語だけを使ってお話が進められます。
銭湯になじみの無い子供でもついつい笑ってしまうようなシチュエーション、とにかくオモシロイ。
でも、オモシロイばかりじゃなく、イラストの中にはいろんなドラマが隠されています。
銭湯ってどんどん減っているのでしょうね。
この絵本でも最後のページで『閉店』の貼り紙。
最後の日はみなさんへの感謝の気持ちから「本日無料」にしてたのか…と人情味を感じました。